サイトのアクセス数を増やしたい時に有効な方法が、検索順位を上げるSEO対策です。キーワード検索をした時に上位表示されるようになれば、自然と流入数も増えていくことになります。ただ、SEO対策のやり方を間違えるとペナルティの対象となってしまうことがあります。ペナルティを受けるとどうなるか、挽回をする方法があるかを簡単に説明していきましょう。
SEO対策でペナルティを受けるとどうなるの?
ペナルティの対象となった場合に起きることが、検索順位の下落です。検索順位というのは、常に変動をしています。しっかりとしたSEO対策をしていても、Googleから高く評価されるサイトが登場すれば、その分順位が下がってしまうことになります。そのため、僅かな順位変動であればペナルティが課せられたと考える必要はないでしょう。ただ、1ページ目に表示されていたのに検索をしたら10ページまで進んでも表示されないなど、大幅な下落があった場合はペナルティの対象となっていると考えられます。最悪の場合は、検索結果にすら表示されない状態となることがあります。
SEO対策のペナルティの原因とは
ペナルティが課せられる原因として考えられるのは、コンテンツの質が低いこと、被リンクが不自然なことです。SEO対策で重要となるのは、訪問者にとって有益な記事を掲載することです。記事の数が多くても、内容が薄いと判断されればペナルティの対象となることがあります。さらに、不自然なサイトからリンクをされているなど、リンクの内容に問題がある場合もペナルティが課される可能性が生まれます。SEO対策をしてもなかなか順位が上がらない、一度上がった順位が大幅に下がったという場合は、こうした点を見直してみると良いでしょう。
SEO対策でペナルティの対象となった時の対策法
ペナルティを課せられた時は、内容に合わせた対策をしていくことが大切です。Googleから違反に関するメッセージが届いている場合は、違反となっている部分を改善し、再審査のリクエストを送る必要があります。再審査をクリアすれば、一週間程度でペナルティが解除されます。ただ、メッセージなどが届くことなくペナルティを課せられるということも珍しくないものです。この場合は、何が原因でペナルティが課せられたのか考え、その部分を改善していく必要があります。改善点が合っていれば、また自然と順位が上がっていくことになるでしょう。
ペナルティに注意をしてSEO対策をしよう
どれだけ慎重にSEO対策をしていても、ペナルティの対象となってしまうことは珍しくありません。検索順位が下がったなど、ペナルティに気付いたら、その時点でサイトの見直しをしてみると良いでしょう。コンテンツの質やリンクの内容など、問題となっている箇所を改善することで、ペナルティの解除を目指すことができます。